ミフクラギ(キョウチクトウ科)は、日本に漂着する代表的な果実の一つであり、分布域の琉球列島以外でも本州各地で漂着記録がある。これは、果実が大きく、繊維質とコルク質からなる果皮を持ち海流散布に適した構造をしているからといわれている。2005年8月28日にえりも町百人浜に漂着していたのが、北海道初記録である。外見は、かなり風化しており一部は繊維質の層がとれて、その中のコルク層が露出している。
by hyoutyakubututen
| 2009-01-04 13:51
| 動植物
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