辞書によれば、日本では、成体の体長でおよそ4mをクジラとイルカの境界と考えることが多い。しかしこれは定義ではなく、実際にクジラ、イルカと呼ばれている種の体長から逆算した傾向にすぎないものであり、この規則に当てはまらない種もある。コマッコウや、ゴンドウクジラのかなりの種は、4mに達しないが、クジラとされる。ただし、ゴンドウクジラはマイルカ科であり、まれにイルカとされることがある。イッカク科のシロイルカは、和名に「イルカ」とついているが、成体は5mに達し、クジラとすることが多い。
by hyoutyakubututen
| 2009-01-05 20:11
| 動植物
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